「1Q84」とりさこの「芸術学概論」
ワル子から「1Q84」を借りたの![]()
今、世間を騒がせている村上春樹の『1Q84』ですけれど、ワル子が読み終えたというの。
それで、誰かに貸すはずだったのを、特別に私に貸してくれたの![]()
なにしろ、うちの母が読みたがっていたもので……![]()
「時間かかってもいいの?」と聞いたら「うん、大丈夫
」って言ってくれたの。
なんだか無理を言ってしまってごめんなさい、ワル子![]()
そんなワル子は、見かけによらず世界遺産とか好きなのね。
突然に「ナスカの本とかもってない? なんか読みたくなっちゃって」って言い出すのね。
TBSの世界遺産の番組も前は欠かさず見てたらしいし……。
「モヘンジョ・ダロって世界遺産なのかなあ?」だなんて言い出したり。
そういう意外性がかわいいの、ワル子って![]()
だから、私は図書館で一番面白いナスカの地上絵の本を借りてきてあげたの。
ワル子のためならなんだってする人だから(しもべなので
)
芸術学概論を担当しかかったりさこ
さて、いつもの元国立大学工学部情報工学科長のN博士が、世界の教育を無料化するプランの一環として構想しているネットスクール計画が始動し、コンテンツの基礎を作成するためにいろいろ思案中のこの頃……
ある日、先生に呼ばれた私は「ローマの代表的文学作品ってなんですかね?」と訊かれたの。というのは、先生は「芸術学概論」という講座を作りたいそうなの。
「そもそも、芸術っていうのはどこからどこまでなのかが問題でね」と先生も困っているみたいなの。世界共通のコンテンツなので、作品選びにもいろいろ配慮があって。
たとえば、ダンテの『神曲』はイスラム圏ではご法度だし。でも、ルネサンスの嚆矢となった文学作品だし……うーん![]()
で、ローマ期の文学についてですけれど、識者に聞いたところ、なぜか『サテュリコン』を挙げる人がいたらしいの
ヘンタイですか![]()
私はウェルギリウスの『アエネイス』を推薦しておきました
ローマ最高の詩人によるラテン文学の最高傑作という評価が定まっているから。
散文の分野ではラテン語のお手本とも言うべきカエサルの『ガリア戦記』があるのだけれど、「芸術」という範疇に積極的に入れるべきなのかどうなのか……。それを言ったらチャーチルの『第二次世界大戦回想録』もノーベル文学賞だし。だいたい「文学」って何?
極端な話、言語表現における「芸術」とは詩的なものだというのが最も限定された「芸術」の解釈なのね。
ちなみにウェルギリウスは『神曲』にも登場して地獄と煉獄を案内する役になっているの。
そんなこんなで、先生の趣味もあって「芸術学」という分野を立てようとしたわけなのですけれど、他にも美術や音楽もあるわけで、大変なの。
「誰か横断的に詳しい人がいないのかしら?」と私が困った顔をすると、先生曰く「りさこさんがやればいいじゃないですか」……
ええーっ、それはヤバイってばー![]()
私は過去の芸術家とか、時としてほとんど評価してないから、興味のあることを中心に「芸術」を定義するタイプなの
その主義主張ときたら、芸術的フリーメーソンもいいとこなの![]()
先生も「まあ、芸術家ってのは多かれ少なかれそういうとこがあるからねェ」……って、だったら私に頼んじゃダメ![]()
なお、すでに先生が情報工学科にいた頃に日本初のネット大学院は開講されていて、ふつーに学位が取れるシステムができていたの。じゃあ、今度は「国立大とは別に独立した完全オンライン大学院を作ろう」ってことで文科省に申請したら、いろいろあって「ダメだよ」ってことになっちゃったのね![]()
そのあたりの事情が東京大学教育環境リデザインプロジェクトのホムペにとりあげられていて、「んなことでチャレンジをやめちゃダメ
」とお叱りの声が……(えーっ
)
まあ、そんなこともあったのね。
なつきさんがどこにもいないの……
machuさんには少しお話したことですけれど、私の大切なお友だちのなつきさんが12日を最後にいなくなってしまったの。
どんなに忙しくても、毎日、朝と夜にブログを見に来てくれていたのに、どこへ行ってしまったの?
もしかして、私、なつきさんを怒らせてしまったの?
でも、ふと、心配になってしまったの。
もしかして、事故か病気で……。
そう思った私は、新聞の「お亡くなり」の欄を13日までさのぼって調べてしまったの(本当に
)
でも、それらしい人はいなかったし、一安心しているところなのだけど……。
なつきさん、お休みがないらしいの。
それでも、いつもならちゃんと自宅からアクセスがあったの。
なのに、ここ数日、ぜんぜんなつきさんに会えなくて。
大丈夫だといいのだけれど……![]()
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



最近のコメント