「赤い橋」のリアル携帯動画です☆
「赤い橋」の目撃証言!?
machuさん、ボードへ行く途中に「赤い橋」を見たって本当? 詳しいことは言えないのだけど、machuさんのために、今度は加工なしのリアル携帯動画で「赤い橋」をお届けしますね。撮影したのは私と高校生の日蓄さんです(おつかれ)。まさか、自分の撮った動画がこんなんになっちゃうなんて、日蓄さんも想像してなかったと思ふ……。今まではみんな私がサントラも書いてたのだけど、今回は動画編集の技術上の問題から、ニフティが提供してるネット素材からブラッド・サックスの曲をかぶせちゃいました。すごくマッチしてなくね? で、下の動画は縮小版なので、できればここをクリックしてオリジナル映像と解説を読んでね
なお、machuさんのコメと私からのコメ返はこことここ。
なおですね、「赤い橋」というのはオンライン小説のお友だちとやってる企画で私が担当しているホラー小説のことなのね。実在の「赤い橋」と、それをめぐる都市伝説を下敷きにして書いた実話系フィクションなのね……。
文学批評を考えてみる
突然、お堅いお話でごめんね? ここって、わりにオンライン小説関係の方が多いので、私も少しは文学のことをお話してもいいのかしらと思うのね。これまでは YOSHIKI とかをずいぶん語ってたけど、まんざら無関係でもないのね。YOSHIKI がインディーズ時代に「どんなにいい曲でも聴かれなければ意味がない」と考えて、メチャクチャなことしてXが関東三大粗大ゴミバンドと呼ばれてた件って、私にとってはとても興味深いことなんです(詳しくはWikiの記事を読もう)。YOSHIKI の場合はともかく、私もわざわざ下らないことして、自分を貶めるようなこと、結構してたのね? だから、結構、人生捨ててるみたいに思われてたのだけど、単純にそういうわけじゃないのね。単に他人の目から見たら捨ててるように見えてるだけで、本人は捨てるほどの人生なんて最初から生きてないのね。
というわけで、問題はひどく実存的なのだけど、とりあえず、今日は批評のお話。高校時代、私は河出書房新社の「世界大思想全集」の「哲学・文芸思想篇21」というのを読んでたのね。所収のディドロの『美の起源と本性にかんする哲学的探求』の冒頭部分にこんな一節があるんです。シンメトリーを美だと判ずる人に対し、アウグスティヌスが「シンメトリーがなぜ必要なのか?」を問いかけたところ、相手はこう答えます。
「それが気に入るという理由によってだ。」
しかし人びとに気に入るものと、気に入らないものとを判定する審判官として名乗りを上げるとは、一体君は何者なのだ? 君は一体何を根拠にしてシンメトリーがわれわれに気に入るということを知っているのだ?
「美は美しいから美だ」というトートロジーの問題って、昔からあったんですね。美とか価値とか意味とかいったものが本当に普遍的なものなのか、もっといえば、常識とか良識とかいったものにどういった正当性があるのか、あるいはそれは単なる共同幻想なのか、もっといえば、人々が良識と信じるものが、実は人々が良識を定義する系と本質的に矛盾してはいないか――そういう問題が考えられるのね。そのへんについては南博の『社会心理学入門』(古書でしか買えないと思います。私も高校時代に昭和33年第1刷のものを古本屋さんで買いました)に面白いことが書いてあるので、機会があったら紹介しますね![]()
さらにディドロはいくつかの問題提起をしているんです。ディドロがどう考えたかより、私たちがどう思うのかが重要なので、問題提起だけをひろってみますね。
後者はまず、プラトンや聖アウグスティヌスが指摘したように、ある事物は美しいがゆえにのみわれわれに気に入るのではなく、われわれに気に入るから美しいのだと主張しているかに見受けられる。(…)
「それは美しい」ということは、自分が是認するか、あるいは自分に快感を与える何かをそこに認めるということをいっているのだという点で、みんな意見が合致するだろう、と。
何かを批評しようとする時、その根拠がどこにあるのか、というのは意外とむずかしいことなのだと思います。前に書いた普遍的形式の問題もあって。そこで多くの場合、多数決に逃げ込もうとするんです。それが客観的な意見だと信じ込もうとして。近代の芸術って、おおむねそういう状況に対抗して生まれてきたといって差し支えないと思うのね。ポピュリズムの中に無条件に安住していられるのは、つまるところ社会適応できてる証拠なのね。社会と自分が同じ線上にいるという同一性が獲得されてるのね。それがヤバイわけで、そのヤバさ加減に気づいていない人は、相当だまされちゃってる気がする。その状況をデュシャンは「芸術において遺憾ながら私は民主的ではありえない」的な言葉で表明しているのだけど、大衆が抱く普遍幻想が仮象であるにも関わらず、多くの人が単純に数の論理からそれを真理だと錯覚している状況を批判していると解釈できるのね。おまけにその数の論理でさえ、もろにバイアスかかっちゃってるってことに気づいてない……。そんなわけで、私は基本的に多くの人が納得するような批評をしてもしょうがないと思うのね。だって数が信用できないのだから。デュシャンはまずその状況を改善するために、「すべての人が芸術家に変容する」ための思考ゲームを仕掛けたのね。それをどこまで見抜くことができるか……。それは壮大なゲームなんです。私はそれを完成させるためにここにいるのね![]()
みなさんのこと
ネット仲間の生時さんがクローン病で大変なことになっているんです。クローン病は難病指定を受けている特定疾患なので、公費負担による医療補助がつくのだけど、お仕事のこととか、なんだかとても大変そうなんです。私はなんとかしたいのね。どうにかしてあげたいのね……なんとかできたらなんとかするね![]()
あと、星桜さんの小説の動画、どうしよう? 素材、撮れましたか? Dさんのピアノ動画もほしいな……。
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コメント
やっぱそうだ!絶対そうだ


いつも運転はあたしで行ってたのでよーく覚えてる
このトンネルの先に見える赤い橋。このトンネルがまた夜だとおっかないのよ
都市伝説なんてあるの全く知らなかったけど、実は極度に怖がりの私は感がいいのね!
そんで一度この橋のそばに車止めて見に行った事があるよ~。
でももちろん何も見えないし聞こえないし~
無理無理って帰ってきた
んがぁ~ 最近みたオバケの事思い出したぁ~
今日はショウタかハルを抱っこして寝よう
投稿: machu | 2009年1月 8日 (木) 11時59分
繋ぎ合わせるとなかなかいいですね。
撮影時は少々不気味でしたが、動画で見ると一段と不気味な感じで少し怖いです。
りさこさんはぎりぎり映ってないようで安心しました。
投稿: 日蓄 | 2009年1月 8日 (木) 21時35分
machuさん、日蓄さん、まとめてこんにちは☆
橋の動画は日蓄さんのおかげで撮影できました! 危なく私が映っちゃうところでしたね、セーフ……
あの橋もさることながら、わりに最近に開通した○○大橋というのがまた危ないのね。こないだも花束が備えてあって……。投身自殺する方がいるという話もあって。でも、落ちる前に木に引っかかって、ショック死状態で見つかるとか……(ウソかホントか?)
「赤い橋」はとにかく冬、滑るんです。それで直線道路にも関わらず事故が多いのだけど、ダム湖の橋ということもあり、投身自殺の方がやっぱいるような気がする……。
幽霊さんが出るのはその手前のトンネルみたい。不思議なことに、トンネルのある箇所を通るとポタッと何かが落ちてくるのね(って、ただの水ですけど)。
machuさんの仰るとおり、橋の手前に車を停めるスペースがあるので、そこで降りてゆっくり散策するのもいいと思います。冬は寂しいけれど、本当はとてもきれいで静かな場所なんです……
machuさんも日蓄さんもオバケが嫌いという点では似てるんだね……。日蓄さんの妹さんがまた心霊少女らしいのね……
投稿: りさ | 2009年1月 8日 (木) 23時23分